RAIDという技術

 まだお仕事はスタートしてませんが関連の勉強アウトプットです。

通信は結局のところコンピュータという機械(クライアント端末、ネットワーク機器やサーバなど)によって成り立っています。機械に故障はつきものなので、一度故障が発生すればその対応に迫られます。なぜなら、提供すべきサービスが停止して多大な損害が出るから。(ECサイトでショッピングできない、クレジットカードが使えない・・・などでしょうか)

この障害に対応する技術の一つとして「RAID(レイド)」(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)があります。

RAIDとは複数のストレージドライブを1つのドライブのようにみせ、冗長化(もしもの時の対策)と高速化を図る技術のことです。サーバによく使用されるRAIDの1つに「RAID1」があります。これは「ミラーリング」という技術で成り立っています。ミラーリングとは複数のストレージドライブに同じデータをコピーしておく技術です。これにより例えばある1台のストレージが故障しても他の1台でサービスなどを継続して提供できます。

分身がたくさんいて、1体がやられても残りの数体で戦えるイメージでしょうか。

24時間、常にサービスを提供し続けるという使命を背負った重要な技術ということですね!

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